木元省美堂さまについて
創業以来、学習参考書や医学書などのカラー出版印刷を中心に、高い企画力と技術力を武器として多種多様な印刷媒体を提供し続けている木元省美堂さま。近年ではウェブサイトなどのデジタルツールの制作も担い、印刷物にとどまらずお客さまの課題を解決されています。
浅間商事とのお取引は1999年から。22年の長きにわたりIT関連のサポートをお任せいただいています。
今回は、社長室に勤務する傍らでセキュリティ対策やオフィス機器に関する業務をご担当されている、根本優子(ねもと・ゆうこ)さまにお話を伺いました。
営業部の拠点移動をきっかけに、WEB会議システムを導入
「浅間さんからの導入製品のなかでも、近年の働き方に大きく影響がありました」と根本さまがお話くださったのは、2018年に同社社長の意向で導入していただいた大画面によるWEB会議システム。営業部を抱える水道橋オフィスと、埼玉・戸田工場(戸田工場内では部署毎)にそれぞれ設置し、常時中継をつないでいます。
このWEB会議システムを導入するきっかけとなったのは、2015年に営業部が戸田工場から水道橋オフィスに移転したこと。移転前は対面でのコミュニケーションが常に可能な状態でしたが、移転後は電話やメールなど、手段が限られてしまい、業務への影響も懸念されていました。
そんな中で浅間商事にご相談いただき、2018年に大画面のWEB会議システムを導入。
会話だけでなく印刷物を共有しながらの会議が可能となったほか、木元省美堂さま内で課題となっていた部署間コミュニケーションの向上・活性化にもつながりました。
突然のコロナ禍でも、スムーズなテレワーク移行が可能に
WEB会議システム導入などによる拠点間コミュニケーション強化のご経験は、思わぬところで活かされることとなりました。新型コロナウイルス感染防止策としてのテレワーク勤務と拠点間移動の禁止です。
2020年に緊急事態宣言が発出されると、木元省美堂さまも社員の安全を守るため、テレワーク可能な部署に対してテレワーク勤務を開始しました。また、埼玉・東京間の移動を禁止しました。短い準備期間でしたが、「すでに下地が整っており離れた場所でも働けるという確信があったので、管理部門はもちろん、社員の皆さんも不安なくスムーズな移行ができたと思っています」と根本さま。
また、かねてから浅間商事よりご導入いただいていたUTM(セキュリティ対策)と浅間商事のバックアップ体制により、安心してテレワーク勤務ができたとお話しくださいました。
ITサポートによりご担当者さまの負担が大幅に軽減
浅間商事がITサポートを製品としてリリースしたのは、2008年。木元省美堂さまには、販売当初より複数台にご加入いただいています。
「ITサポートの製品リリース以前も、浅間さんには様々な案件をご相談していました。常に私たちの一歩先行く提案をいただいていたからこそ、信頼して加入できました」と根本さま。浅間商事の提案力とサポート力をご評価いただいたうえでのご加入でした。
根本さまは、ITサポート導入前の状況について「社内のITトラブルのすべては「社長室」を窓口として浅間さんに依頼していました。社員へのヒアリングや依頼事項の集約、浅間さんとの連携などのために、本来の業務を中断せざるを得ないことも多くありました」と振り返ります。
しかし導入後は、根本さま以外の社員の方にも浅間商事のサポートに直接ご連絡いただけるようになり、「業務を中断することが劇的に減少しました。今では浅間さんのサポートなしでは考えられません!」と当社のサポートの魅力を語っていただきました。
主な導入商品・サービス
木元省美堂さまには日ごろから多岐にわたる製品・サービスを導入いただいていますが、今回の事例では、主に下記の3つをご紹介します。
- WEB会議システム
- ITサポート(プレミアム会員)
- UTM(継続更新)