拠点の多い企業ではFAXなど社内での通信も多くなると思います。この通信コストを削減できたら他の投資に回すことができるのに…そう考えたことはないでしょうか? 今回は社内の通信コストの削減例をご紹介します。
課題:FAXコスト削減
20店舗の拠点間で情報伝達のため毎月大量のFAXのやり取りがあり、コストや環境への取り組みが課題となっていました。
解決策:イントラネットFAXで社内通信費削減
全拠点をVPNでつなぎ、複合機のイントラネットFAX機能を利用できるようにしました。
イントラネットFAXとは
- 社内LANを利用してイントラネットFAX対応iRシリーズ同士でインターネットFAXを送受信する機能。
- インターネットFAXがメールサーバを介して通信を行うのに対して、イントラネットFAXはメールサーバを介しません。このため送信が正常に完了していれば、受信側は受信を完了しています。従ってメール送信やインターネットFAXと比べて即時性が高くなっています。
- 社内LAN上で電子メール機能を利用していますので通信費は固定となり通信コストは別途かかりません。
(引用:キヤノン)
効果:30%コスト削減
社内FAXの通信料が無料となり月額28万円の通信コスト削減が実現しました。このコスト削減で生まれた投資原資をもとに、セキュリティの強化やクラウドサービスを利用した情報共有による紙の削減(ペーパーレス)の取り組みも実現することができました。