公益財団法人 栃木県産業振興センター様について
公益財団法人栃木県産業振興センター様は栃木県宇都宮市に拠点を構える機関です。
企業の経営基盤の強化や新たな事業開発、人材育成など多岐にわたる支援を提供し、専門家による個別相談やセミナーなどを通じて地域企業の発展をサポートされています。
浅間商事とは30年超の長きにわたるお取引で、複合機をはじめとした幅広いオフィス機器を導入いただいております。
今回は、知的財産支援センター長・飯田様と産業振興部 次世代産業支援チーム主任・田中様にクラウド勤怠管理サービス『クロッシオン』導入までの課題とその後のご活用状況についてお話をうかがいました。
課題は「勤怠・休暇申請と管理の手間」
およそ60名の職員が勤務する栃木県産業振興センターさまですが、その勤怠管理や申請はすべて紙書類で行っていました。
「申請書類をセンター内の決められた場所に取りに行き、手書きで記入していました。申請には複数の上長の承認印が必要なため、申請者と承認者のタイミングが合わずに時間がかかってしまうことも多くありました」とお話くださったのは、昨年まで総務をご担当されていた田中さまです。
申請の種類によっても書類形式や提出場所、ルールが異なっていたため申請者の混乱もあり、改善の必要性を感じられていました。
また、職員から提出された休暇申請を確認・管理していたのは、総務部門の事務職員の方です。およそ60名分の申請管理をほぼおひとりで担当されており、多大な作業負担が発生していました。
例えば、スケジュール管理ソフトに登録された職員の予定と提出された休暇申請書類の2つをチェックし、内容に誤りや差異があれば申請者本人に連絡して修正を依頼します。
さらに有給休暇の取得状況の管理も担当。職員一人ひとりの有休付与日にあわせて取得推進のアナウンスなどをされていました。
浅間商事のご提案
このような状況から、勤怠管理における大きな作業負担や属人化を解消することが課題でした。
そんな中ですでに導入されていたスケジュール管理ソフトの更新時期を迎え、浅間商事のサービス担当者にご相談をいただきました。
ご状況を詳しくヒアリングし、お客様の課題を解決したうえでさらに効率的な働き方をご提供できるツールとして、当社も使用しているクロノス株式会社のクラウド勤怠管理サービス『クロッシオン』をご提案しました。
『クロッシオン』とは
『クロッシオン』は勤怠申請・承認・管理をクラウド上で行えるサービスです。
クラウドサービスのためどこにいても、PCからでもスマートフォンからでも、リアルタイムで勤怠データを確認することができます。
始業や終業、外出などの打刻はもちろん、在席状況や勤務実績を一目で確認することが可能です。
また、有給休暇取得などの各種申請・承認も時間や場所を選ばずにできるため、業務の効率化につながります。
さらにオプションのグループウェア機能を導入することにより、スケジュールや設備予約など機能の一本化も実現します。
今回、栃木県産業振興センターさまのご要望だった
- 勤怠、休暇管理の一元化
- 手間のない申請、承認作業
- スケジュール機能
これらをすべてを実現するサービスとして、『クロッシオン』をご導入いただきました。