皆さん、こんにちは! 浅間商事のあさまくんです。
ご無沙汰しておりました。ネタがないとぼやいていたら、年が明けておりました。
しかし、ネタが「降臨」いたしました。この3月より、東京・上野のオフィスが一部「フリーアドレス」になりましたー!
東京本店のオフィスとフリーアドレス化の経緯
東京本店について。東京本店は浅間商事の東京の営業・サービスチームの拠点で、上野の本社ビル内にあります。詳しくは、過去のレポートをゼヒ見てくださいね。
フロアには、一人一つの固定デスクと電話。
プロジェクターの代わりに大型ディスプレイがあったり、インターネットは無線が基本だったり、OAフロアでレイアウト変更も比較的楽、といった特徴があったけど、普通のオフィス、といえば普通のオフィスだったんだよね。(今思えば。)
そんな東京本店のフロア、昨年からの新型感染症拡大の影響を受けました。もともと外出するメンバーが多くてガラガラだったのが、テレワークの推進でその「ガラガラぶりが加速」したのです。
加えて、増員による「席足りなくなるかも」問題や、オフィスの「感染症対策」という課題も浮上。
いよいよ浅間も「フリーアドレス!」となったのです……!
準備の模様
3月に入り、社長の太一さんから東京本店フロアのメンバーに「フリーアドレス化」についてのアナウンスが。
その目的は…
- テレワーク対応:直行直帰、WEB会議、電話会議をやりやすく
- 社員増員対応:スペース効率アップ
- (コロナ)感染症対策:ディスタンス、パネル
どれもこれも、フリーアドレス化の目的として大事なものばかり。詳しい経緯については、社長の太一さんが経営者視点でブログにしてくれるそうなので、お楽しみに。
で、そんなわけで東京本店では早速引っ越し準備が始まりました。
引っ越しと言っても、レイアウト変更は週末で終わるもの。金曜日までに荷物をまとめて他のフロアに退避させ、月曜日に元に戻すだけでした。荷物の一時退避用に、会社が段ボールや紙袋を用意してくれました。
上野のビルは5年ほど前にリニューアルしたこともあり、個人の荷物はその時にだいぶ減らされたと思われます。加えて昨今のテレワークの浸透で、そもそも会社に荷物を置く習慣も減り、この荷物の整理はだいぶスムーズでした。
※工事が始まってみたらあれこれ出てきたものはありますが……。歴史ある会社にしては? だいぶスマートだったと思います。
工事の模様
さて。工事日の当日になりました。
ビルの前にはトラックがどーん。新しいデスクやキャビネットが積まれています。
フロアでは解体開始。
手慣れた業者さんが、次々と解体したデスクやキャビネットを運び出し、入れ替わりに新しい備品を運び入れています。
適度に残す什器や荷物を寄せた後、新しいデスクの組み立てが始まりました。
1日目はこのように、什器の搬出・搬入・組み立てで終わりました。
続いて2日目。電気や配線工事。OAフロアなので、床下の配線は、マットをぺろりと剥がすだけでOK。
電気再配線は業者さんにお願いしましたが、LANケーブル・電話の配線は社内のプロにおまかせ。仕事も背中も男前な浅間エンジニアが大活躍! カッコいい! しびれる! (休日出勤おつかれさまです……!)
2日目は昼下がりには作業が終わりました。
完成ー!!
そんなこんなで、東京本店はこんなフロアになりました……!
仕様はこんな感じ
- パーティションがある席が壁に沿って11席
- 8人座れる長机が1つ(飛沫対策用のアクリル板設置)
- 4人座れるデスクが1つ
- 事務の方用固定席1つ
足し算すると、最大24名が着席可能。
もともと外出するメンバーが多く、加えてテレワークは今後も継続されます。また、会議室やカフェスペースでも業務が可能なため、多くても1/3程度しか埋まらない、余裕のあるスペースです。
また、座席の多くが壁に寄せられたことで、座席数を減らすことなくフロアが広く感じられるように。実際皆さん、オフィスに入った途端、あ、なんか広いとか、開放感がある……といった感想があったみたい。
個人用ロッカーも24個設置。
社員証で施錠できるロッカーで、鍵の管理から解放された……!
フリーアドレス。その効果は!?
さてさて、太一さんが挙げていたフリーアドレス化の目的、アゲイン。
- テレワーク対応:直行直帰、WEB会議、電話会議をやりやすく
- 社員増員対応:スペース効率アップ
- (コロナ)感染症対策:ディスタンス、パネル
「テレワーク対応」、というのは、業務のベースがオフィスだけでなくなることを意味しているのかなぁと。
個人デスクが無くなった今、このフロアもみんなにとって「止まり木」のような場所になったのだとあさまくんは理解しています。
あと、以前のフロアはオープンすぎて、WEB会議がしにくかった……。隣の人が出勤しているとうるさくないかな、って心配だったし。それが今回、壁沿いのパーティション付きデスクができたことで、WEB会議もしやすくなりそう。
さらに、フリーアドレスは業務で使ったものを毎回片付ける必要があります。クリーンデスクはもちろん、ペーパーレス、無駄な備品の削減がますます進みそう。それもテレワークに対応した働き方だと思います。
「社員増員対応」は言わずもがな。席が埋まることがないワークスタイルなので、席より人が増えても問題なし!(ロッカーは増やすかもしれないけど…!)
そして最後は「感染症対策」。
ゆとりのあるスペースで密回避はオッケー。席が固定ではないことで、自由に間をあけて座ることもできます。
長机にもアクリル板を設置し、飛沫対策をしながら顔を合わせて仕事をすることもできます。このアクリル板は置いてあるだけなので、動かすのも簡単。いずれ不要になったら、仕切りなしで使うこともでき、場所を広々と使えます。
人がいないので、早速パーティションをずらし、横に荷物を置いて広々仕事をしている社員もいました。(フリーアドレスの正しい活用方法!)
最後に
浅間商事・東京本店のフリーアドレス化レポート、いかがでしたでしょうか?
準備から完了までのプロセスはスムーズだったし、仕上がりもいいオフィスになったなと思います。
……ただ、なんか、いいことづくめに見えるけど、ほんと?(笑)
きっと、長く使っているうちに、課題も出てくると思います。でも、トライ・アンド・エラーが浅間のいいところ。少なくとも、「今のぼくたちの働き方」に合った、「今ベストのオフィス」ができたように思います~!
やったね、A・S・A・M・A!
あさまくんでした!