メニュー

資料ダウンロード


お問い合わせ

ホーム > ブログ > Emotet活動再開 被害にあったら取引先にも!(セキュリティーニュースレターVol.79)

Emotet活動再開 被害にあったら取引先にも!(セキュリティーニュースレターVol.79)

2021.12.09
コラム
Emotet活動再開 被害にあったら取引先にも!(セキュリティーニュースレターVol.79)

Emotet(エモテット)が活動を再開しました。今回は新たに、PDF閲覧のために閲覧ソフトをダウンロードさせる手口が確認されています。また、従来のメールに添付されるWordやExcelファイルを開いた場合の表示例も掲載しております。

「あさまセキュリティーニュースレターVol.79」PDFダウンロードはこちら

図解:Emotet感染
図解:Emotet感染

出典:警察庁 @police https://www.npa.go.jp/cyberpolice/important/2020/202012111.html

お客様先でも、11月中旬からWordやExcelの添付ファイルでの検知が確認されています。また、パスワード付きzipファイル、PDF閲覧ソフトをダウンロードさせる手法も感染されているようです。

知っている相手からのメールを装い攻撃してきますので、メールのやり取り、特に添付ファイルは確認してから開きましょう。また年末年始にたまったメールの確認も細心のご注意を!

攻撃のパターン

PDF閲覧ソフトを装った不正プログラムをダウンロードさせるパターン
PDF閲覧ソフトを装った不正プログラムをダウンロードさせるパターン

Wordやエクセルファイルを添付したメールを開かせ、コンテンツの有効化をすることで、不正なプログラムをダウンロード、実行させる→Emotetに感染

PDF閲覧ソフトをダウンロードするように見せかけ、不正プログラムをインストールさせる手口
引用元: JPCERTコーディネーションセンターマルウエアEmotetへの対応FAQ
https://blogs.jpcert.or.jp/ja/2019/12/emotetfaq.html

被害

  • メールソフトやウェブブラウザーに記録したパスワードなどが窃取される
  • 過去にやり取りしたメールの本文、メールアドレスなどが窃取される
  • 窃取されたメール関連の情報が悪用され、感染拡大を目的としたメールが送信される
  • ネットワーク内のほかのPCに感染が拡大する
  • ほかのマルウェアに感染(インターネットバンキングの情報の窃取を目的としたものなど)

対策

  • 不審なメールだけではなく、自分が送信したメールへの返信に見えるメールであっても、不自然な点があれば添付ファイルは開かない。メール本文中のURLリンクはクリックしない
  • メールに添付された文書ファイルを開いたときに、マクロやセキュリティに関する警告が表示された場合、
  • マクロの有効化や、警告を無視する操作は行わない
  • マクロの自動実行機能を備えたソフトは、当該の機能を無効化する
  • ソフトウェアアップデート、ウイルス対策ソフト、インターネット出入り口のセキュリティ対策の確認・更新
  • メールの添付を開きコンテンツの有効化をした、取引先からEmotetと思われる内容の連絡を受けた場合、下記サイトの感染確認ツール『EmoCheck』で確認を行い、手順従い対処しましょう
    https://blogs.jpcert.or.jp/ja/2019/12/emotetfaq.html(JPCERT/CC マルウエアEmotetへの対応FAQ)

情報源

(当ホームページの情報は執筆時点、もしくは更新日時点の情報に基づいております。掲載後の状況により、内容の変更が生じた際、予告なしに変更・更新する場合があります。)
「無料セキュリティ環境調査」受付中!

こんなお悩みありませんか?

  • 迷惑メールが増えて、業務に支障が。
  • 取引先がウイルスに感染!
  • 業者頼りで、自社の対策を把握していない …など

現状のセキュリティ対策にご不安の中小企業IT担当者さま、浅間商事では「無料セキュリティ環境調査」を受付中です。

※対象エリア:東京都、埼玉県、栃木県の各都県一部エリア。毎月先着3社さま限定です。)


おすすめの記事

そうだ
浅間に相談しよう!

オフィス構築・ITソリューションのことは
何でも浅間商事におまかせください
お電話の際は「Webサイトを見た」とお伝えください。受付時間外は、フォームをご利用ください。

TOP