本日は去年から出回っているウイルスメールについてご紹介します。添付ファイルや本文中のリンクのクリックにより、ウイルス感染の危険性があります。
※実際に浅間商事のお客様の中でも同様のメールが検知されました
添付ファイルに自分の名前が入っていたら注意!
例えば自分のメールアドレスが「tanaka@xxx.co.jp」だとすると、「tanaka.xls」という添付ファイルがついているメールが送信されているようです。
自分の名前が入っていたら業務に関係のあるものだと思って、つい確認のために開いてしまいそうですよね。
しかし、このファイルを開いたり、本文中のリンクをクリックしたりすると、インターネットバンキングマルウェアに感染し、金融機関の関連情報が窃取されてしまいます。
つまり、インターネットバンキングの不正送金などの犯罪被害に遭う恐れがあるのです。
このようなウイルスメールは昨年から確認されていて、今年に入ってからも多数配信されています。
不審なメールには十分ご注意ください。社内でも周知していただき、感染のリスクを減らしましょう。
もしメールが届いてしまった、ファイルを開いてしまったということがあればご相談ください。
浅間商事のお客様にも同様のメールが届いています。UTM(統合脅威管理)を導入しているお客様については、UTMメールを検知し削除しています。
もはやプロでも見分けをつけるのが難しくなっているので、機械に守ってもらうのが時流ですね。
参考:日本サイバー犯罪対策センター