10月20日、埼玉県老人福祉施設協議会様が開催する埼葛南地域支部会にお招きいただき、セキュリティ対策セミナーを行いました。
今回は、IPA認定セキュリティプレゼンターの資格を持つ埼玉本店の藤本が講師として参加させていただき、約20名のお客様に向けて講演いたしました。
テーマは「インターネットにおけるサイバー攻撃と対策」。2017年5月に発表されたセキュリティの10大脅威を中心に、最新の攻撃と対策についてご紹介しました。
今、セキュリティ対策は中小企業や介護施設経営においても欠かせないものとなっております。ニュースでも話題のランサムウェアや標的型攻撃による情報流出は耳にした方も多いと思います。
特に、情報流出により企業的信頼を損失するリスクは深刻です。今年5月に個人情報保護法が改正され、企業規模を問わず全ての事業者に適用されることになりました。もし顧客の情報が流出してしまった場合、法的責任を問われることもあります。
このような事態を回避するため、セキュリティ対策の強化をおすすめします。
有効な対策は「多層防御」です。1つの機器やソフトウェアに依存するだけでなく、ネットワーク全体での対策をし、侵入-感染-拡大というそれぞれのフェーズに応じた対策が求められています。
また、経営者層の理解や社員の情報リテラシーの向上など、人的な意識改革も必要でしょう。社員教育にはこちらの記事のハンドブックも活用いただけます。
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