浅間商事代表の柳沢です。
東京だけでなく首都圏に緊急事態宣言が発令されましたので、埼玉のメンバーも原則テレワーク(直行直帰を含む)になりました。コロナ対策は長引きそうですが、今後はオフィス・在宅・社外勤務が混ざった「ハイブリッドワーク」が主流になりそうです。
多数のiPhoneがウイルス感染
多数のiPhoneがペガサス(Pegasus)というウイルス(スパイウェア)に感染したことがニュースになっています。ペガサスに感染するとiPhoneの通話・メール・写真などほぼすべてが盗聴されたり・流出したりしてしまうだけでなく、勝手にマイクやカメラをオンにされることもあるようです。非常に危険なスパイウェアですので今すぐ対策をおすすめします。
対策は、iPhoneのソフトウェア・アップデートをするだけです。最新のiOS14.7.1までアップデートしてください。14.6でも感染した事例があるようです。
Windows 11発表
新しいWindows、Windows 11が発表になりました。Windows 10利用者はパソコンのスペックを満たせば、年末頃から無料アップグレードできるようになるそうです。
しかし、浅間商事としては、当面Windows11への無料アップグレードはおすすめしません。Windows10もWindows7から無料アップグレードできましたが、古いパソコンでアップグレードをされた多くのお客様で不具合が発生しました。
また、複合機・プリンターや業務ソフトなどもしばらくの間Windows11に対応しませんので、そこでも不具合が発生する可能性が高いです。不具合が発生しても当面事例が少ないため解決にも時間がかかります。
管理者の方は、今のうちから社内の方に個人的にアップグレードしないように注意喚起してもらえればと思います。
Windows 11を利用されたい場合は、2~3か月様子を見てから、新しく対応機種を購入して利用されることをおすすめします。
Windows 365発売(2021年8月2日)
なんだこれはと思われた方も多いかもしれません。もう使っているよと思われた方、それはMicrosoft 365ではないでしょうか?
Windows 365とは、Windowsパソコンのクラウド版、マイクロソフトのデータセンター内にある仮想のパソコンをリモートで操作するサービスです。シンクライアントとも呼ばれるサービスです。
これにより、インターネット回線がつながっていれば、いつでもどこでも、どんなパソコン・MacからでもいつものWindowsのパソコンを操作することができるようになります。
多少性能の低いパソコンを使っても仮想パソコンの性能を上げれば、重たい作業をすることができるようになります。
また、パソコン内にデータを保存する必要がないため、盗難・紛失・ウイルス感染時などに備えたセキュリティが向上します。
仮想パソコンはクラウド上で管理ができるため、管理者が各パソコンの状態を把握し、管理がしやすくなります。
少しイメージがしにくいと思いますが、専任の情報システム担当のいない多くの中小企業にとって、Windows 365を使うことでセキュリティと管理性が大幅に向上されることを期待しています。
浅間商事でもテスト利用を進めて、今後お客さまにご提案できるようにしていきます。
浅間商事では、自社利用のノウハウも活かして多くの中小企業の働き方改革のお手伝いをしています。ご相談がございましたら担当営業もしくはお問い合わせフォームやコールセンターまでご相談ください。新規のお客様も歓迎です。
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