浅間商事代表の柳沢です。いつもお世話になります。
先日、おかげ様で「台東区ワーク・ライフ・バランス推進企業」認定を受けることができました。働きがいのある職場づくりを評価していただいたことをうれしく思います。
この取り組みで得られたノウハウも活かしながら、引き続き中小企業のデジタル化や働きがいのある職場づくりを進めていきます。
浅間商事は「台東区ワーク・ライフ・バランス推進企業」認定を受けました
浅間商事株式会社は、本社所在地である東京都台東区より、「台東区ワーク・ライフ・バランス推進企業」認定を受けましたのでお知らせします。 | パソコン・複合機・ネットワークの総合IT商社は浅間商事
「浅間さんから社長にお願いしてよ。」「現場はやりたいんだけど社長のOKがでないんだ。」
テレワーク(在宅勤務)・リモートワーク(社外で仕事ができる)を進める中小企業様が増えてきた今でも、このような現場のみなさんの声を多く頂きますので、この場を借りて私から社長・経営層の皆様にお願いを伝えたいと思います。
まず、浅間商事の例を紹介します。
弊社は3名で経営会議をしているのですが、そのうちの1名がテレワーク反対派でした。
彼曰く、テレワークは昔から福利厚生の一環として考えられてきた。これを許してしまうと社員がより働かなくてもいいんだと考えてしまうかもしれないし、当然の権利と考えてしまうかもしれない。また、お客様先や現場作業が多いのでそもそもテレワークに向いていない職種だということでした。
しばらく議論しましたが、平行線で、緊急を要する議題でしたので多数決でテレワークを始めることにしました。
すると、メンバーから「早く対応してくれてありがとう」という声はもちろん、逆に「社内より集中できます」という声も聞こえてきました。あまり過度な監視や報告はしない仕組みで始めてみましたが、さぼるどころか、みんなの働く意欲が高まりました。
そして、心配していた業績もメンバーの頑張りのおかげでコロナ禍でありながら好調だったほぼ前年並みの業績を上げることができました。また、「テレワーク可」を募集要項に載せたところ、採用も1名の募集に100名以上が集まるほど盛況になりました。
それらの様子を見て反対派の彼は考えを変えたようです 笑。考えを変えることができるのが彼の素晴らしいところです。
「ここまで大きな問題なくテレワークができて、メンバーの満足度ややる気が上がったのは予想外だった。自分も含めて高齢社員が多い会社なのでコロナ対策のためにも、もっとテレワークする日数を増やしたほうがいいのでは?」と逆にテレワークの推進提案をしてくるようになりました 笑。
創業60年、平均年齢48歳、現場作業も多い老舗中小企業の私たちでもできましたので、皆さんの会社でもきっとできるはずです。もちろんある程度の準備は必要ですのでそこはしっかりお手伝いいたします。
最後に、先日出版社の方や他地域の社長さんとお話ししていて見えてきたことを共有します。
テレワーク・リモートワークの推進をコロナ対策だけを目的として始めた会社は、覚悟も準備も投資金額も不十分で成功していない。
コロナ対策をきっかけとして、働き方改革や業務効率化、デジタル化推進を目的として始めた会社は成功している。
その違いは、テレワークを「費用(コスト)」と考えるか、「投資」と考えるかの違いだ。
経営者の皆さん、今後の投資として自社の働き方をどうするべきか、今一度幹部社員の皆さんと相談してみてはいかがでしょうか?
社員のみなさん、テレワークを進めたい場合はこのブログを印刷して社長の机の上にそっと置いてみてはどうでしょうか。メール転送ではだめですよ。
中小企業のテレワーク導入、IT活用、デジタル化について、担当営業もしくはコールセンター、お問い合わせフォームまでご相談ください。パソコン1台のご購入から、新規のお客様も大歓迎です。
コールセンター:0120-830-414(あさま よいよ)