中小企業がやっておきたい「第2波への備え」

2020.06.16

社長ブログ

浅間商事代表の柳沢です。

東京アラートも解除され、徐々に普段の生活が戻ってきました。仕事も少しずつ元に戻ってきているお客様も増えてきています。

緊急事態宣言には間に合わなかったけれど、今のうちに第2波に備えたいというご相談を多くいただいておりますので、情報共有いたします。

まず、今後行う対策は、一時的なコロナウィルス対策だけではなく、継続的な事業継続対策（BCP対策）でもあるという認識を持つことをおすすめします。

例えコロナウィルスの第2波が来なかったとしても、昨年起きたような大型台風や浸水、地震といった天災はかならずやってきます。その際、出社が困難になった時にどのようにすればできる限り事業を継続することができるか？　それを検討するいい機会だと思います。

ITに関する部分ですと、テレワークやデータのバックアップ、クラウド化、セキュリティ対策など今のうちにやっておきたいことは多いですが、各社の状況に合わせて一歩ずつ進めていくことで、2～3年たつと大きな成果が出てくる会社様が多いです。

これらの対策は、進めておくと生産性の向上やコスト削減、採用力の強化にもつながることも多いですので、この機会に全体のシステムやネットワーク、電話やネット回線を総点検することもおすすめしています。

政府も後押しをしてくれていて、最近はこちらの2つの助成金を同時に申請されるお客様が増えています。

2. 東京仕事財団：事業継続緊急対策（テレワーク）助成金
https://www.shigotozaidan.or.jp/koyo-kankyo/joseikin/kinkyutaisaku.html
※東京に事業所がある会社のみ

ピンチはチャンスでもあります。コロナ前の日常に戻るのではなく、ウィズコロナの新しい日常（ニューノーマル）をぜひ一緒に考えていきましょう。

浅間商事では、自社のノウハウも活かして約3,000社の中小企業のIT活用のお手伝いをしております。

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代表取締役社長　柳沢太一

立教大学法学部政治学科を卒業後、グロービス経営大学院MBA修了。IPAセキュリティプレゼンター。沖電気工業株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社を経て、祖父が創業した浅間商事株式会社に入社。二児の父。剣道二段。ビオラ弾き。

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