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コロナウイルスの感染が拡大するとともに、一部の企業が時差通勤とともにテレワーク・リモートワークを対策として開始しています。
お客様からお問い合わせが増えてきましたので、このタイミングで簡単な始め方をまとめてみたいと思います。経営者の皆さんも自身の健康を守るためにもぜひ率先してテレワーク始めてみてください。
テレワークを始めるためには
自宅での勤務を前提に、テレワークを始めるためにはこれらのようなことが必要になってきます。
① モバイルPCを用意
モバイルPCを持ち帰ることが一般的です。経営者の方であれば自宅に自宅仕事専用のPCを置いておいてもいいと思います。私用のPCを仕事で利用するのはお勧めしません。セキュリティ対策も甘くなりますし、私用のデータが仕事の関係者に流出してしまう可能性もあるためです。
② 自宅のインターネット回線に接続
無線やLANケーブルを使ってPCをインターネットにつなぎましょう。
③ クラウド型の業務システムを利用
メールやその他業務システムは自宅でも使えるようになっているでしょうか?office365(オフィスサンロクゴ)などのクラウド型業務システムを使うことで会社にいる場合と同様の仕事ができるようになります。
④ 共有フォルダの利用
社員同士でデータを共有する場所はありますか?会社にあるサーバーやNAS(ナス)にVPNでアクセスしたり、クラウド上のデータを皆で活用したりすることができます。
⑤ 電話転送
会社にかかってくる電話を自宅の電話や携帯に転送できるようにしましょう。
一度にすべて用意する必要はありません。
これらのことを一度にすべて用意する必要はありません。まずは、①、②から始めて不便を感じてきたら③、④と順番に進めていけばよいと思います。
しっかり準備してから始めるよりも、まずはテレワークを始めてみる。走りながら考えるほうがスピード感のある対応ができると思います。
浅間商事では
浅間商事ではテレワーク推進のお手伝いを毎月何社ものお客様に行っています。
自社でも一部社外で利用できないシステムが残ってはいますが、Office 365を中心に多くのシステムを社外で利用することができるようになっています。
テレワークについてご相談がございましたら担当ITアドバイザーやコールセンターにご相談ください。
※追記:2020年4月22日「Office 365」は「Microsoft 365」に改名されました。