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浅間商事代表の柳沢です。
当社は、おかげ様で10月から62期を迎えることができました。皆さまの日頃のご愛顧・ご支援本当にありがとうございます。
62期、浅間商事は「中小企業のクラウド活用とセキュリティ対策なら浅間商事」というスローガンを掲げて活動してまいります。
これからも、皆さまとともに挑戦と成長をし続ける会社でありたいと思います。今後とも、当社の活動にご期待ください。
さて、社内で共有した「2022年度後半の時流」をご紹介します。ぜひお役立てください。
大きな時流
アフターコロナ、ウィズコロナ
- コロナ対策:年末にかけてインフルエンザとともに第8波が来る可能性もありますが、政府はコロナ感染者の待機期間短縮や濃厚接触者認定の緩和などを進めています。
- テレワーク:コロナ禍前の原則出社に戻る動きもありますが、テレワークを求める従業員が増え、採用や定着のために引き続き導入を進める会社が多くなりそうです。(※浅間商事では引き続き、全社員が週1日のテレワーク必須・週3日まで可能の運用を続けていく予定です。)
- 海外観光客と留学生入国緩和:私たちのお客さまには観光業や日本語学校も多いのですが、やっと夜が明けそうです。
ウクライナ戦争
- 円安インフレ:コロナ対策と戦争の影響で円安インフレが継続しそうです。
輸入商品の多いIT機器は値上がりを続けていますので、最新の見積もりを参考にしてください。10月はもちろん、年明けにもう一段値上げをするメーカーさんも多いです。
人手不足やガソリン高騰で物流費の値上がりも続いています。運送料のアップや時間指定が難しいなど、影響が出ています。 - サイバー攻撃:ロシアや北朝鮮など外貨が不足した国からの攻撃が増加し高度化しています。
ウィルス対策ソフト、UTM、バックアップという今までのセキュリティ対策では防ぎきれなかった事例が出ていますので、会社の状況に合わせて対策の強化や社員教育を続けることが必要です。
中小企業ならではの時流
経営課題
- 経営者の高齢化:廃業やM&Aが進んでいます。既存顧客だけに頼っていると取引先が減少しかねません。
- ベンチャー支援拡充:一方でベンチャー企業が増加しています。うまく取引や協業を進めるチャンスです。
- 人手不足:コロナ禍の影響で、働きがいの少ない会社は採用定着がしにくくなっています。効率的で安心な働きがいのある職場を作る必要性が高まっています。
IT課題
- インボイス制度:2023年10月スタートですが、対応が遅れている会社が多く、23年3月の年度末までに対応依頼が集中し込み合いそうです。(※浅間商事では登録番号取得済みです。システム対応も年内に完了予定です。)
- IT担当者不足:IT活用のニーズはますます増えますが、対応する人材がどの会社も足りていません。
自社内の採用や育成はもちろんですが、それぞれ得意不得意がありますので、ちょうどよいITパートナー会社を何社か見つける必要がありそうです。 - ネットの高速化:クラウドサービスやインターネットの活用が増え、今までの回線では業務が滞る事例が増えています。
- Wi-Fiの見直し:業務用ノートパソコンやスマホが増え、古いものや家庭用のWi-Fiでは途切れたり遅くなったりする事例が増えています。
浅間商事の時流適応
浅間商事で今後実施予定の事例を一部共有いたします。
効率化
- 全社員新モバイルPCに更新
今までのPCは軽くて好評でしたが、壊れやすかったため今回はもう少し頑丈そうなものを選びました。
dynabook FHD IGZO仕様 Corei5 12世代、メモリ16GB、SSD256GB、重量875G、アメリカ国防総省制定MIL規格準拠 - 全社員新スマートフォンに更新
iPhoneSE3 - 奉行シリーズをクラウド化
セキュリティ対策
- セキュリティ基本方針を見直しISMSに準拠した内容にアップグレード予定
まとめ
ここ数年は教科書に載るような出来事が多数発生した、激動の時代でした。この動きはまだ続きそうです。できるだけ時流を知り、自社に合った時流適応を行っていただければと思います。
浅間商事では自社事例も交えながら、それぞれのお客さまにとってちょうどよい提案をさせていただけるよう努力してまいります。
ご相談は担当アドバイザーもしくはお問い合わせフォームやコールセンターまでご連絡ください。
- フリーダイヤル:0120-830-414(あさま よいよ)
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